悠々として急げ

antibes.exblog.jp
ブログトップ

<   2015年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ギターコンサート

11月28日午後2時より店内にてギターコンサート開催します。
演奏してくださるのは佐久間優さん。

f0111969_1623352.jpg


1984年3月4日生まれ。
15歳から音楽の道に入り、ギターを中心とした様々な音楽を学ぶ。コンサート活動、海外でのCD制作、ラジオ出演、ギターフェスティバルへの参加等、幅広い活動を展開している。スペインやフランスでのコンサートは新聞にも取り上げられ成功を収める。
国内でのコンクール受賞歴多数。
現在、アンサンブルでの演奏や、ヨーロッパでのコンサート、ギターコンクールへの参加等、精力的に活動している。

佐久間さんのHPはコチラ

料金は1,000円
ワンドリンク付きです。
どなたでも大歓迎です。
[PR]
by patisserie-miya | 2015-10-30 16:08 | お知らせ

リンゴ到来

今年も山形から紅玉リンゴ届きました!!
さっそくリンゴカラメルクグロフ作ってます。
焼きたてより、しばらく寝かせるとさらに美味しくなります。
濃いめの紅茶とよく合うと思います。

f0111969_16484614.jpg


タルトタタンは来週になります。現在パイ生地作成中。
[PR]
by patisserie-miya | 2015-10-22 16:53 | お菓子

ニューマカロン

湿度がとても低くて、気温も25度を下回るこんな日は
まさに「マカロン日和」なのです。

低湿度だとマカロン生地が割れずにふっくらと焼け、
気温も高すぎず、低すぎずだと間に挟むクリームが大変作りやすいのです。

そんなわけで新しい味のマカロン2種類デビュー。
宮古島の雪塩を使ったクリームを挟んだ雪塩マカロンと
自家製栗の渋皮煮と栗のクリームを挟んだ栗マカロン。

f0111969_1459325.jpg


栗マカロンは去年も作ったから新味じゃないけど、季節限定です。
雪塩マカロンは友人からの沖縄土産の雪塩で何か作れないかと考えて、
イメージ通りのあまじょっぱい味に仕上がりました。

f0111969_14565445.jpg



ぜひぜひお試しください。
[PR]
by patisserie-miya | 2015-10-06 15:12 | お菓子

アパッチ族

またまた読書感想。
秋なので。

開高健「日本三文オペラ」
梁石日「夜を賭けて」

どちらもテーマは「アパッチ族」。

「アパッチ族」とは、
今の大阪城公園は戦前には東洋一の兵器工場があり、
終戦日の前日にアメリカ軍の爆撃で破壊されて廃墟になり、
そのまま終戦後10数年放置されており、
その廃墟から鉄などを掘り起こして、生活の糧にしていた
人々のことを指します。

放置されていたとはいえ、一応は日本国の国有財産なので、
アパッチ族は警察に追われる存在であり、
その攻防を両作品とも描いています。

アパッチ族は在日朝鮮人が多く、
梁石日はまさにアパッチ族の一人だったそうで、
鉄の重さが肩に食い込む場面や暗闇などの描写は実感をともなった真に迫るものでした。

そして「日本三文オペラ」はアパッチ族の解散という場面で
幕を閉じるのですが、「夜を賭けて」は解散後にも触れられています。
大村収容所の存在についてすら知らなかった私は、
「こんなこと本当に日本で、しかも昭和30年代にあったの??」
と驚きの連続でした。

どちらの本も非常に面白かったです。
ちなみに「日本三文オペラ」は20年ぶりの再読です。

文章は梁石日の方が会話文が多くてすらすらと読めます。
当事者にしか書けない怒りや憤りが感じられます。

「日本三文オペラ」は梁石日のアパッチ族の友人であり、
開高健の妻である牧羊子の詩人仲間でもあった金時鐘から開高が
アパッチ族のことを直接取材して書かれたので、
当事者目線ではない文章ですが、開高ならではの表現、語彙が豊饒で、
うっとりとさせられる一文に出会えます。
「ふとんからはみだした足のさきにひとかけらの秋がひっかかっていた」

まさに今はそんな季節ですね。
そんな気分で目覚めることが多い今日この頃です。
[PR]
by patisserie-miya | 2015-10-04 15:27 |