悠々として急げ

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やってみなはれ

朝ドラ「マッサン」に出て来る堤真一演じる鴨居欣治郎のモデルといえば、
サントリー創業者鳥井信治郎。

主人公マッサンこと竹鶴政孝よりも鳥井信治郎になんとなく興味惹かれて、
山口瞳・開高健共著「やってみなはれ みとくんなはれ」を読んでみました。

山口も開高もサントリー宣伝部に在籍したことがあり、
「サントリーの70年史」ということで昭和44年に書かれた本です。

とにかく鳥井さんの強烈な個性と並外れた才覚嗅覚が存分にえがかれていて、
笑ったり、感動したりと満足の一冊でした。

ドラマの中でもよく使われていた「やってみなはれ」という鳥井さんの口癖。
これについての開高の分析が秀逸。

「細心に細心をかさね、起こり得るいっさいの事態を想像しておけ。
しかし、さいごには踏みきれ。賭けろ。賭けるなら大きく賭けろ。
賭けたらひるむな。徹底的に食いさがってはなすな。」


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祖父が毎晩この通称ダルマ/オールドをビールで割って飲んでいたのを思い出します。
買いだめてあり、祖父が亡くなった後、長い間手つかず状態だったので、
今私がお菓子に少しずつ使わせてもらっています。
40年ぐらい前のダルマ。
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by patisserie-miya | 2015-01-18 10:47 |

ハタハタすし

秋田名物「ハタハタすし」

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冬の保存食として考案され、今日まで伝承された熟鮨(なれずし)だそうです。
麹、人参、ふのり(海藻)などとともに層にして漬け込んであります。

武庫之荘で希有で貴重な完全禁煙のお店「秋田こまち」で初めて食べて、
あまりの美味しさに家族にも味わってみてほしくて、秋田から取り寄せました。
メスの子ブリコがまぶれてプチプチの食感も楽しいです。

熟鮨といっても鮒鮨のようなクセはなく、麹の甘さと日本酒がピッタリで、
お酒がすすみます。

「秋田こまち」は秋田の美味しいお料理がたくさん食べられて、
居心地の良いお店なので、機会があれば行ってみてください。
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by patisserie-miya | 2015-01-07 16:13 | 料理

「楽園のカンヴァス」

年末年始にかけて読んだ本。

アンリ・ルソーの作品をめぐる美術ミステリーというふれこみに
惹かれて読んでみました。

美術館内部のことやキュレーターの仕事内容、
企画展についての裏側などについても書かれていて、
なぜ日本でこんなに印象派展が多いのかについてもこれを読んで納得。

ただミステリーという点については、期待していたほどではなかったです。
ミステリー小説を読み慣れていると伝説のコレクターや
インターポールの女の正体はわりと簡単にわかってしまうように思います。

文章もあまり上手とは言いがたく、まったく難解な文章ではないのに、
物語に没頭できなかったです。(まるで「みをつくし料理帖」のよう)

しかし作者のアートや画家に対する情熱や愛情は非常に伝わってくる小説でした。
本の中に出て来る絵画を観に、バーゼルやニューヨークへ行きたくなりました。

今年も「読んで良かった」と心から思える本に一冊でも多く出会えますように。
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by patisserie-miya | 2015-01-03 15:45 |

Bonne Année 2015

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

お休みの間に原田マハの「楽園のキャンバス」を読み終え、
今年新しく使うアクリルたわしをお笑い番組見ながらせっせと編んでいました。
たわしは1個だけ編むつもりが、熱中しすぎて3個もできてしまいました。

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年末は中高時代の友人でワイワイと集まり、
ものすごく久しぶりな人達もいたにも関わらず、
「あの頃」に戻ったかのように楽しい時間を過ごせました。
自分達にとって、親和女子校での6年間がいかに貴重な時だったのかということを
改めて感じさせてもらえました。
あの頃の友人はいつ会っても、同じテンションで盛り上がれます。
そしてたくさん集まってもなぜかA型(血液型)の人がいないのが不思議…。

今年のブログもまあこんな調子で、
大した内容もなく、かつなかなか更新もしないかもしれませんが、
気が向いたら、ヒマつぶしにたまーに読んでみてください。
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by patisserie-miya | 2015-01-02 16:15 | その他